北ア常念山脈(長野) 常念岳(2857m) 2017年8月19〜20日  カウント:画像読み出し不能

所要時間

8/19
3:40 駐車余地−−3:48 林道終点 3:50−−4:16 古池−−4:51 大滝−−5:43 笠原沢−−6:35 最終水場 6:40−−7:25 常念小屋(テント設営) 9:11−−10:09 常念岳 14:13−−15:07 常念小屋(幕営)

8/20
4:15 常念小屋−−5:15 常念岳 6:31−−6:54 常念小屋 7:48 −−8:04 最終水場−−8:26 笠原沢−−8:50 大滝−−9:06 古池−−9:20 林道終点 9:21−−9:26 駐車余地

場所長野県安曇野市
年月日2017年8月19〜20日 1泊2日幕営
天候8/19:雨後曇時々晴  8/20:晴後曇
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道途中に駐車場、駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望大展望
GPSトラックログ
(GPX形式)
1日目(一ノ沢→常念小屋→常念岳→常念小屋)
2日目(常念小屋→常念岳→常念小屋→一ノ沢)
コメント残りの休暇日程、残存体力、天気予報の都合で今年2度目の常念岳へ。初日は予報が当たって登りは雨に降られたが9:00くらいには雨が上がってくれた。翌朝は好天に恵まれ山頂で大展望を楽しめた


地図クリックで等倍表示
1日目のルート断面図(一ノ沢→常念小屋→常念岳→常念小屋)
2日目のルート断面図(常念小屋→常念岳→常念小屋→一ノ沢)


林道終点。登山届を提出 大滝付近
笠松沢 空は明るいが雨が降っている
雨が強まり傘の出番 胸突き八丁付近
常念乗越。小雨 雨の止み間に撤収する幕営者
私はテント設営。雨が止むまで朝寝 9時を過ぎたら日が出た! 常念岳に向かう
9時過ぎのテント場。まだ私のテントしか無い
大天井岳方面からやってきた登山者 狭いテント場は最後のテントが撤収中
トウヤクリンドウ。もう山は秋 時々ガスが切れる
トレランナーが追い越していく 常念岳山頂。デフォルトはガスの中
蝶ヶ岳方面 午後まで穂高はガスの中
下山前の常念岳山頂からの展望(クリックで拡大)。でも雨雲が接近中
下山開始直後に雨粒が落ちてきた(短時間のみ) 安曇野側からガスが上がる
今週末はテントが少ない やっと槍が姿を見せた
常念乗越到着 夕方はこれに数張増えたのみ
前回に引き続きブロッケン現象 翌朝、常念岳山頂を目指す
空は快晴で満天の星空だった 山頂を目指すライトの列
日の出前の東の展望(クリックで拡大)。残念ながら最遠は苗場山
山頂近くまで登ると十分明るくなった 常念岳山頂
常念岳山頂から見た南〜西〜北の展望(クリックで拡大)
常念岳山頂から見た北〜東〜南の展望(クリックで拡大)
常念岳山頂から見た南アルプス(クリックで拡大)
常念岳山頂から見た八ヶ岳
常念岳山頂から見た穂高〜常念山脈北部
常念岳山頂から見た立山、劔岳、後立山
常念岳山頂から見た後立山
常念岳山頂から見た木曾御嶽、乗鞍岳
常念岳山頂から見た前常念岳
常念岳山頂から見た浅間山。煙が見えた 常念岳山頂から見た妙高山〜雨飾山
常念岳山頂から見た薬師岳 常念岳山頂から見た蝶ヶ岳
常念岳山頂から見た蝶ヶ岳ヒュッテ 太陽の周りに円形の虹が出ていた
常念岳山頂から見た槍ヶ岳 槍の穂先。人影が確認できる
常念岳山頂から見た白山 下山開始
半分くらいテントが残っている 常念乗越
皆さんも撤収中 一ノ沢向けて下山開始
安曇野は雲海 最終水場。休んでいるのは登りの人
下っていくと雲海に突入する 山の神
林道終点。今週末は監視員はいなかった 林道にはサルの群れ
ここに縦列駐車もよくあるパターン 最終の駐車余地到着


・お盆休み期間最後の週末は爺ヶ岳から中一日の休養で常念岳へ。今回も天候不安定で日本海側はダメ、南はいいが遠いのが難点でパスし近場とした。のんびり幕営なので一ノ沢からとした。
・金曜夜に登山口に入ったが一番奥の駐車場(4〜5台可)は1台分だけ空いていた。意外と人が入っているようだが天気は悪く、朝まで細かい雨が降り続いた。
・翌朝、暗い時刻から出発。霧雨が降っていたが雨具は不要なレベル。林道終点には監視員はいなかった。もう普通の週末扱いらしい。毎度のごとく登山届を書く。
・今回もしばらくLEDライトのお世話になる。現在は樹林帯では5時近くにならないとライト不要な明るさにならない。
・山奥に入るに従って天気が悪化、再び雨が降り出したが雨具を着るほどではないのでそのまま歩く。私の場合は非常に汗かきなのでゴアを着て自分の汗で濡れるのと雨で濡れるのとどちらがマシかを考える必要がある。状況が許せば傘の出番が多いが。 ・笠松沢を通過し、一ノ沢右岸に渡ってから雨が強まり傘を差して歩いた。天候の影響か、まだ下ってくる人の姿は見えない。
・最終水場で2日分の水を補給。いつもはここで休憩している人が必ずいるのだが今日は無人だった。雨だからだろうか。
・常念乗越に到着。雨は小降りになったがガスが西から流れてくる。テントは結構な数がまだあり、雨の止み間に撤収作業中の姿も見られた。大天井岳方面からやってきたパーティーは雨具装着のまま。この前と同じ場所にテントを急いで張り中に荷物を入れてしばし朝寝。天気予報ではこの後天候が回復するとのことなので、それまでテントで沈殿。寝袋に入ったら本当に寝てしまった。
・午前9時くらいになると暑さで目が覚めテント内が明るく日差しがあることが分かったので常念岳山頂を目指すことに。外に出ると晴れたわけではなくガスの切れ間から時々太陽が顔を出す程度だが、もう雨が降る気配はなさそうな天候だった。でも念のため雨具は持つ。
・雷鳥がいないかキョロキョロ探しながら歩いたが、残念ながらいなかった。
・雨が降る心配も無さそうなので長時間常念岳山頂に滞在。山頂到着時はガスが濃かったが時間経過とともにガスが切れる時間が長くなり、山頂を去る前はガスはほぼなくなったが今度は近くで雨の気配が。下山を始めるとポツポツ降り始めたがすぐに止んだ。
・小屋近くまで下りてやっと槍の穂先が顔を出したが夕方にはまた雲に隠れてしまった。テントに戻ってからはガスは出ても雨が降ることは無かった。夜半には星も見えてきて天気は明らかに良好に。明日の朝が楽しみ。
・早朝、月と金星が輝き好天。計画通り常念岳を目指すことにした。明るくなってくると上空には薄い雲が出ているのがわかったが稜線よりもはるかに高い位置で遠くの山々もよく見えていた。
・東の水平線付近は雲が多く、残念ながら日の出は見られなかった。東側は浅間山〜奥志賀方面は見えたが奥日光までは見えなかった。
・常念岳山頂の展望は良好で南ア深南部まで見ることができた。昨日と違って槍穂はくっきり、立山劔岳も。大キレットの向こう側には白山も見えた。
・大展望に満足して下山。朝露に濡れたテントを虫干ししながら撤収作業をしたがテント場は西に傾斜して朝は日当たりがイマイチ&雲があり日差しが弱いこともあって完全乾燥には時間がかかるので適当に切り上げて残りの湿気は下界で乾燥させることに。近くのテントも撤収前の乾燥作業をする姿が見られた。
・一ノ沢へと下山するハイカーは多かったが登りの姿も結構見られた。今日は天気がいい影響か、昨日よりも登ってくるハイカーの数は圧倒的に多かった。駐車場も賑わっていたしタクシーも次々と上がってきた。

 

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